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録音やPAにはマイク(マイクロフォンの略)が付き物ですが、一口にマイクと言ってもいろいろな種類があります。姿形もさまざまで、値段に至っては1本数百円から百万円委譲するのもあります。
プロの仕事では、スタジオ内での録音、ホールでの生録音、PA用などの用途に応じてマイクを使い分けるのが普通だし、音楽のジャンルや楽器の違い、ボーカルの場合は声の質に合わせてさらに使うマイクを選びます。
当モズハウス・スタジオのようなちっぽけなスタジオでも、マイクの本数は軽く20本以上を揃えていますが、別の見方をすれば「どんな用途にも使える万能なマイクはない」と言えます。だから仕方がなく何種類かの違うマイクを、必要に応じて揃えることになってしまうのです。
PAのお仕事の場合、基本的には値段の高いマイクは持って行きません。ライブステージではマイクを落としたり、スタンドごと倒したりといったアクシデントが付き物なので、高価なマイクを持参すると心臓によくありません( ̄▽ ̄;A ライブPAに持って行くマイクは高くても1本1万円程度のものです。まあ、これはだいたいどこのPA屋さんでも同じではないでしょうか(写真はPA用の定番Shure社のSM58というマイク)。
それでもその1万円のマイクを乱暴な扱いで壊されてしまったことが何回かあります。でもお客様から弁償してもらうなんてできないので、わざとじゃない限りは泣き寝入りです(T^T)ウック! 皆様、どうかマイクは優しく扱ってやってくださいσ(^_^;)