2016/05/16
CDはもう古いのか？


久々の更新になります。

音楽の配信サービスもいろいろ多様化してきていますが、ネットワークの伝送速度が高くなるにつれて「別に音楽のデータが自分のところになくたっていいじゃん。聴きたいときに聴きたい曲を即探して聴ければ、データは自分のパソコンやスマホになくても、実際にあるのと一緒。ディスクやメモリーを無駄に使わなくて済むしね(≧∇≦)」 って人も増えて来てます。

確かにその通りですね。ネットのスピードが充分確保されてれば、音楽のデータなんて待たずに聴けるから、一昔前のCDやiPodなんかを聴くのと同じ感覚で聴けます。実際、いわゆるハイレゾ音源まで配信されているんですから、もうCDの出番もそう長くはないのかもしれません。

ただ、そうは言っても、年配の方などにはCDどころか今でも「やっぱりカセットテープの方が安心」みたいな感覚も根強く残っているものです。その証拠に今もホームセンターなどではラジカセ類がちゃんと売られてます。目に見えない“データ”と目に見える上に手でも触れる“CD”や“カセットテープ”では、やはり人間の感性に訴える何かが違って当然でしょう。

ということで皆さんがたとえば自作曲を録音した場合、それをいきなり音楽配信サービスに乗せるのも今は可能ですが、現実的にはライブ会場などでCDの形で手売りすることが今でも一般的に行なわれています。CDはハイレゾ音源に比べて音質は劣りますが、一般的な圧縮オーディオによる配信サービスよりも音質で勝ります。何より、多くの家庭ではCDを聴ける環境が整っているし、コストも充分に安いことも重要です。

皆さんの自作曲を多くの人にプロモートしていく最初の一歩として、CDは結構大事な役割を今後まだしばらくは果たして行くことでしょう。もちろんモズハウス・スタジオでは録音だけでなくCD製作全般を低価格で承っておりますので、どうかお気軽にご相談・ご質問ください。 

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