無料ホームページなら お店のミカタ - 

録音/PA音響 モズハウス・スタジオ | 日記 | 防音と吸音の違い(続き)


録音/PA音響 モズハウス・スタジオ

WEBはこちら

MOBILEはこちら

TEL : 0268-68-2359


録音/PA音響 モズハウス・スタジオ 日記

TOP > 録音/PA音響 モズハウス・スタジオ 日記 > 防音と吸音の違い(続き)

防音と吸音の違い(続き) (2012.09.17)

吸音とは(主として)音の反響を抑えるため、音が必要以上に反射しないように制御することを指します。音というのは空気を伝わって伝搬する一種の波(疎密波)で、「音波」という言葉もありますね。波ですから光や電波などと同じように反射します。

建物の壁に当たった音が反射してまた別の壁に届き、そこでまた反射してさらに今度は天井に届き、そこでまた反射して今度は床板に、、、というようなことを繰り返しながらだんだんエネルギーが弱くなって消えて行きます。これを全体で反響(リフレクション)とか残響(リバーブレーション)とか呼びますが、そういう反響や残響の音が多すぎると、本来の音の明瞭さが失われたり、特定の高さの音が妙に強調されたり、全体に汚い響きに聞こえたりします。

音楽用のホールや録音スタジオなどではこのような音の響きを適度にコントロールするような設計が行なわれています。建物や部屋の形自体から一般的な長方形の部屋とは違っていますが、さらに壁や天井などに「吸音材」というものを貼ることで、音の反射の仕方を細かく調整しています。もし音楽ホールに行く機会があれば、壁面が意外に柔らかかったり、デザイン的な凹凸がたくさんあったりすることに気が付くことでしょう。これこそが吸音材(の配置)なのです

吸音材は比較的安い製品もあるので、自宅のお部屋にも使うことができます。自宅録音をされる方や、DVD、BDを良い音で観賞したい方は、吸音ということを少し研究してみると、ビックリするくらい音が違うという体験ができると思いますよ(⌒_⌒) 

日記 一覧へ戻る


このページのトップへ

【PR】 霊園・墓石の石のやすらぎ 美容室サクトフリー西町店サンセール寿珠算学院 まいづる校じいじの飲み屋