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録音/PA音響 モズハウス・スタジオ 日記

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原音に忠実であること (2012.11.19)

オーディオマニアの方にとっては「原音に忠実である」ことは目標であり、大原則だと思います。この場合の「原音」というのはアナログレコードに刻まれた録音であり、CDに記録された録音であり、あるいは自分でSLの音などを生録したものであるかもしれません。

とにかく「そこに存在したはずのオリジナルの音」を如何に忠実に再現するかがオーディオマニアの方々の研究であり、楽しみ方であるわけです。ですから、そこにはいろいろな歪み(ひずみ)はもちろんのこと、微妙な色づけや誇張もあってはならないのです。

音楽を録音する場合、特にクラシック系ではこのオーディオマニア的な感覚が重視されます。ホールで実際に生演奏を聴くときの、それも特等席の音が理想でしょう。ピアノ伴奏と合唱の録音などもこの範疇に入ります。

一方、ポピュラー音楽系ではまた違った考え方があります。ホールでの生演奏では得られない、録音されたサウンドならではの音のバランスや音場であったり、さまざまな聴覚に訴える効果であったり、とにかく生演奏をそのまま聴いたときとは違った世界を追求する場合が多いのです。

その場合、極端なことを言えば音をわざわざ歪ませたりすることは日常的に行なわれています。原音に忠実であることを理想とするならば実に言語道断なことをやっているワケですね(^-^;A

でもこれはどちらが良いとか悪いとかではなく、求めるものが違うのですから、どっちもアリと言うしかありません。なので、当モズハウス・スタジオではどっちの要望にもできるだけお応えできるように日々精進しておりますσ(^_^;)

具体的には、とりあえず録音するときにはできるだけ原音に忠実に録ります。そのためにはいろいろなマイクを使い分けたり、マイクの設置方法にもこだわります。なるべく原音に忠実に録っておけば、後でそれを加工する場合にもデジタル技術で容易に可能です。元の音が悪ければ、それを細工しても限界があります。原音に忠実な録音のためには機械の性能も当然大切ですが、それを使いこなすための技術も重要な要素で、だからこそプロの存在する意味があるし、オーディオマニアの方々の探究心も尽きることがないのでしょう。

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